冬ながら天候に恵まれ、春さながらの陽気に包まれた2月4日(木)に、東京メトロ東西線神楽坂駅前にて街頭演練を行いました。演説を行った会員は渡辺会員、高橋会員、清水会員、保浦会員の四名です。

 

渡辺会員は、福島第一原発事故後の原発停止に伴い化石燃料の輸入が急増し貿易赤字に陥っていると指摘したうえで、資源価格が下落しているいまこそ中東頼りのエネルギー資源輸入を多元化して安定的に調達すべきだと訴え、聴衆の説得に努めておりました。

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(写真は演説を行う渡辺会員(右)と演説指導をする緒方演練幹事(左))

 

高槁会員は、現在日中韓において歴史認識が食い違っている現状を指摘し、経済を初めとする東アジア圏の一層の発展のためには、近年行われている共同歴史研究を充実化させ共通見解を形成するなど、より一層の歩み寄りに努めなければならないと訴えました。

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(写真は演説を行う高橋会員(右)と緒方演練幹事(左))

 

清水会員は、多様な価値観を持つ人々が生きる現代において、寛容な、すなわちありとあらゆる思想やバックグラウンドを持つ人々が様々な行動を許容される社会を実現するためには、人々が他者への共感を持とうとすることが重要であると指摘し、聴衆を惹きつけておりました。

 
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(写真は演説を行う清水会員(右)と緒方演練幹事(左))

 

保浦会員は、現代において多発している無差別殺人事件が、特定の利害関係をめぐる犯罪ではないという点でその他の一般的な犯罪と性質が異なることを主張し、その上で、現代の刑法は後者の犯罪を主に想定しており、前者の犯罪を現代の刑法から捉えることの困難性を指摘し、聴衆を説得しておりました。

 

IMG_4932(写真は演説を行う保浦会員(右)と緒方演練幹事(左))

 

当日は昼下がりの神楽坂だということもあり、多くの通行人の方が耳を傾けて下さいました。立ち止まって下さる方もおり、会員と議論をして頂く中で貴重な意見を頂戴することができました。聴衆となって頂いた皆様、本当にありがとうございました。

 

(文責:演練幹事)