去る6月25日に第64回慶早新人弁論大会が慶應義塾大学三田演説館にて開催されました。

当会からは、南井会員、鮫島会員、山中会員、王会員、天野会員の計五名が弁士として出場致しました。

第二弁士として出場した南井会員は、尖閣諸島を巡り日中間で軍事的緊張が高まっている実態を踏まえ、防衛体制を強化しつつも共存の道を模索すべきだと主張しました。そして政策として、陸上自衛隊の水陸両用化と尖閣諸島周辺の共同利用を力強い声調で訴え、聴衆を説得しておりました。

第四弁士として出場した鮫島会員は、在日外国人が差別から依然として救済されていない現状を的確に分析し、その解決を図る政策として、異文化理解教育の拡充と人権委員会の設置を感情的な声調で訴え、聴衆を引き込んでおりました。

第六弁士であった山中会員は、地方議会の機能不全により住民の声が政治に十分反映されていない現状を分かりやすく分析した上で、政策として住民説明会の定期開催を条例で定めることと議会スタッフを議会に所属させ、人数を拡大することを、情熱的な声調で訴え、会場の関心を集めておりました

第八弁士王会員は、日本における外国人労働者が差別を受けているにも拘わらず、その人権が十分に保護されていない現状を分析し、政策として外国人人権保護法の制定と外国人による労働組合の結成、日本語教育の充実を抑揚の利いた声調で訴え、聴衆を圧倒しておりました。

第十弁士を務めた天野会員は、アジア地域における中国の台頭のために日中間で武力衝突のリスクが高まっている現状について分析した上で、政策として日本とインドの安全保障協力と日本・ASEAN・オーストラリアによるEPAの締結、日中FTAの締結を独特な声調で訴え、聴衆の関心を集めておりました。

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(弁論を行う、南井弁士)

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(弁論を行う、鮫島弁士)

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(弁論を行う、山中弁士)

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(弁論を行う、王弁士)

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(弁論を行う、天野弁士)

結果は、

優勝
慶應義塾大学辯論部日吉会
髙山大輝

準優勝
早稲田大学雄弁会
天野眞之

第三席
慶應義塾大学辯論部藤沢会
石井香珠

でした。

天野弁士、準優勝おめでとう。
惜しくも入賞を逃した4人の弁士も、この悔しさをばねにして、飛躍的な成長を遂げてくれるでしょう。
君たちの今後の活躍に期待します。

入賞した天野会員は、「悔しいの一言です。僕の戦いは終わっていません。始まったばかりです。」と語ってくれました。

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(出場した4人の弁士と、野村演練幹事)

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(弁士と応援に駆け付けた現役会員)

主催してくださった、慶應義塾大学辯論部藤沢会の皆さん、そして、OBの皆さん本当にありがとうございました。

(文責:齊藤)