幹事長インタビュー

(会室にて)
日下2011年度後期幹事長にインタビューを行いました。インタビュアーは報道幹事です。
Q1 日下幹事長の生い立ちをお聞かせください。
北海道で生まれ幼少時代から高校時代までを地元の江別市で過ごし、浪人時代から東京に出てきました。中学時代はあまり学校に行っていなかったせいもあり、あまり出来の良いとは言えない高校に進学しましたが、友人や先生に恵まれ自由に楽しく過ごしていましたね。浪人時代は上京し新聞配達をする傍ら受験勉強に励みました。親元を離れての仕事兼学業というのは想像以上につらく厳しいものでしたが、あの時の努力が今の自分を形作っているのではないかと思っています。
Q2 雄弁会に入った理由や雄弁会の良さについて教えてください。
そんな浪人時代を過ごしていたので、大学では真剣に学問に励みたいと考えていました。そんなわけで学術系の団体や政治系の団体を色々巡りましたが、大げさな話、命懸けで学問するくらいの気概を求めていたので正直どこも不満足でした。そんな時に他団体の新歓で知り合った同期の会員(宮田会員)から雄弁会の存在を聞かされ、早速ブースに向かいましたが、とにかく衝撃でした。先輩方と議論させて頂き、自分が如何に浅はかで、如何に不学であったかを嫌という程痛感させられました。自分の問題意識にどこまでも誠実で、議論するなら誰でも、どんな時でも、いくらでも付き合う、こんな団体は中々ありません。自分を育ててくれた素晴らしい先輩、同期がいること、これが雄弁会の良さだと思います。
Q3 日下幹事会の特長について教えてください。
今期は雄弁会内の活動だけではなく、他の団体とも積極的に議論をしていきたいと考えています。確かに雄弁会は優れた組織ですが、ここだけに安住する理由はどこにもありません。自らの思想、研究を再帰的に問い続けるためにもより多くの方と議論し、思想練磨を図っていく事は極めて肝要ですし、その延長に他者の説得もあると考えています。
会内の活動としては私自身研究幹事*1を務めていた事もあってか、研究活動、特に古典と呼ばれるような基本的テキストから学び直したいと考えています。私自身がそうでしたが、活動を重ねていく内に知識も豊富になり、自信も付いてきます。しかし、自分が思う程自らの言説は強くありません。基礎基本がない変革論は極めて脆弱でありますし、時流が変わればその有用性を喪失するでしょう。だからこそ、歴史を通じ残ってきた古典を読み帰すことで、足元から変革論を固めていきたいと考えています。
*報道幹事注 会の研究活動の責任者。各会員や各研究会議論状況を把握し、議論を促す。
Q4 最後に、意気込みをお聞かせいただければ。
古代ギリシアの哲学者アリストテレスは、事物の目的から正義を考えました。雄弁会の目的は社会変革にあります。つまり雄弁会に於ける正義とは社会変革に如何に寄与するかで推し量ることも可能です。このことを胸に刻み、自分自身を含め、一人でも多くの社会変革者を輩出するために命を懸けて頑張っていくつもりであります。
(文責:中村)
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