会員インタビュー #2

予想以上の好反応を頂いているこの企画。第二弾のインタビュイーは、社会科学部2年(雄弁会は1年目)の佐藤啓太会員です!

佐藤会員は、ジャガー横田の息子の受験ドキュメンタリーでも話題になった、屈指の名門校・広尾学園出身。安全保障に深い関心をもち、そのモチベーションのまま弁論大会にも出場した、エネルギッシュな会員です。

では、インタビュー内容をご覧ください!

Q1,あなたが早稲田大学に入学し、雄弁会に入った経緯を教えてください。

僕は雄弁会に大学二年で入会しました。1年生のころは模擬国連というものをやっており、ここでは過去の国連会議を実際に自分たちが大使になりきってやっていました。模擬国連は非常に面白いし、自己を成長させてくれました。然しながら僕は、今、日本が直面している国際的問題について考えたり、議論したりしたいと考えていたので、そのような場を探していました。雄弁会の名は大学入学前から知っていましたので、沢山の政治家を輩出しているここなら自分がやりたいことができるのではと考えたのがきっかけです。

 

Q2,雄弁会の活動はいかがですか。また、雄弁会の魅力は何だと思いますか。

雄弁会では早稲田大学が主催する弁論大会である大隈杯に出場したほか、かつてから興味があったインテリジェンスの勉強会などを行いました。雄弁会の魅力は何と言っても、後輩思いで、知識の豊富な先輩方です。先輩方は弁論用の原稿を何時間でも一緒に考えてくれますし、勉強会をしているときなどはその知識の豊富さに圧倒されます。そんな先輩方を見ていると、自分もこんな風になりたいと思うものです。

 

Q3, 雄弁会に関する印象的な出来事を教えてください。

大隈杯という弁論大会です。僕は雄弁会の代表弁士として大隈杯に出場しましたが、初めての弁論大会であったこと、話すのが一番目であったことなどもあり、非常に緊張してしまいました。直前まで同期や先輩と練習をして聴衆の前に立ちましたが、飛んでくるヤジには少しばかり驚かされました。然し、自分の弁論を終えて舞台を降りていくとすぐに先輩方が駆けつけてきてくださって、「よく耐えた」と言ってくださいました。その時の感動や感謝の想いは今でも忘れることができません。

Q4,最後に、早稲田大学を目指す受験生、そして早稲田に入った新入生にメッセージをお願いします。

生きていると沢山の決断を要求されますよね。どの大学、サークルに入るかというのもその一つだと思います。僕は大学生活を、将来自分が責任ある立場になり、そこで何か決断を迫られた時に正しい決断をするための準備の期間だと考えています。決断は一瞬でしなければならないが、正しい決断をするには数十年の準備の時間を要すると考えているためです。雄弁会は僕にとってはその準備に一番適した場所なんです。人を説得し、人を動かす方法を学べます。正しい決断をするための知識も学べます。そして大学に閉じこもらず、現実の社会を見る機会を与えてくれます。こんな様々なことをさせてくれるのは雄弁会しかありません。雄弁会で皆さんと学びあえる日を楽しみにしています。

以上です。ありがとうございました。

さて、早稲田もあっというまに合格発表シーズンです。見事合格を勝ち取った皆さんには、ぜひこのシリーズを読んで、まだ見ぬ学生生活へ期待を膨らませて頂ければと思います!

また、本文からもわかるように雄弁会は在学生新歓にも力を入れています。「ちょっと興味が出てきたな」というそこのあなた、遠慮なくお知らせくださいね。

次回のインタビューもお楽しみに!