2015年も終わり、正月の明けた1月4日から1月6日まで、厳しい寒さのなか新潟県にて遊説を行いました。
参加者は緒方、二ノ宮、渡邊、稲葉、中園会員の計5名です。
我々は1月5日に、新潟県の南魚沼市を訪れました。南魚沼市は地域完結型の自治体を目指し、コシヒカリをはじめとした第一次産業、日本酒製造を主とする第二次産業、温泉街観光業などの第三次産業の活性化に地域ぐるみで取り組んでいる都市で、我々はその南魚沼市の地元産業をこの目で見てきました。またその後、駅前の繁華街にて街頭演説を行い、聴衆を集めることに成功しました。
(写真は演説を行う稲葉会員)
稲葉会員は、グローバル化が進行する現代社会においてはいずれの国家においても多文化主義政策を統合の手段として検討せねばならず、それによってマジョリティ・マイノリティの双方が納得した形で共生が達成される可能性が開かれていくべきであるとわかりやすい言葉で訴え、聴衆の説得に成功しておりました。
中園会員は、近年ではうつ病をはじめとする精神疾患にかかる人が多い現状を述べ、その上で、精神疾患が非常に気づきにくい病であることから、その存在に自覚的になることこそが精神疾患の治療において最も重要であると、身振り手振りを活用しながら訴えていました。その際、数多くの聴衆を引き付けておりました。
沢山の方々に耳を傾けていただき、会員と聴衆との間では活発な議論がなされました。
聴衆の皆様、誠にありがとうございました。今後とも早稲田大学雄弁会をどうぞ宜しくお願い致します。
(文責:緒方)