拓殖大学総長杯争奪全日本学生雄弁大会

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10月26日に拓殖大学八王子キャンパス麗澤会館にて、第22回拓殖大学総長杯争奪全日本学生雄弁大会が開催されました。
当会からは、吉原優会員が弁士として出場しました。
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写真は熱弁を奮う吉原会員。

第五弁士として登壇した吉原会員は「救いはどこへ」との演題の下、 自国政府の庇護と国際社会の支援の空白地帯にいる国内避難民の保護を訴えました。
国内避難民の定義が存在しないことが支援資金の不足につながっていること、 国連組織を主体とした支援が困難であることから、
①国内避難民の地位を確定する条約の制定
②NGOを実行主体とした支援体制の確立
を政策として主張しました。

結果は・・・

優勝(総長杯) 慶應義塾大学 伊藤智啓弁士
優秀賞(学友会会長杯) 慶應義塾大学 稲見空広弁士
優秀賞(後援会会長杯) 中央大学 水野有梨弁士

入賞されたみなさん、おめでとうございます。

吉原会員は惜しくも入賞は叶いませんでしたが、 国内避難民の現状を伝える悲壮感溢れる声調と政策論を提示し救済を訴える力強い声調を使い分け、 議場を圧倒しておりました。

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写真は弁士、演練幹事と応援に駆け付けた雄弁会員。

本大会を主催して下さいました拓殖大学雄弁会の皆様、当日議論して下さいました皆様、定例演練や弁論の添削等ご協力頂いた会員の皆様、誠にありがとうございました。
(文責:水野)