押上駅前街頭演練

8月13日、押上駅前にて街頭演練が行われました。

街頭演練は広く一般の方々へ言説を発信する目的で行われます。参加者は川村会員、中園会員、緒方会員、山本会員です。

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川村会員は、生活保護受給者は働いていないという観点から社会的にマイナスとしての捉え方をされるが、生活保護受給者の存在そのものが所得が増大しないという社会制度上の問題であると指摘し、そのため生活保護の受給者に対しては、受給時でも段階的な所得の増大を認めるべきであると主張しました。

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中園会員は、被災地で自らが体験しているボランティア活動の経験から、震災の風化が起こってはならないと訴え、そのために人々が支援を継続的に行っていかなければならないと主張しました。

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緒方会員は、現在の日本国民は幸福を享受できる状態にあるが、一方で、このままでは財政破綻が起こりその幸福を享受できなくなると指摘し、そのような財政破綻を起こさないためには政府の財政支出等の見直しをするべきであると主張しました。

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山本会員は、人々にとって生命がいかに大切なものであるかを訴え、その上で、人々に須らく訪れる死に対して対策を施していかなければならないと指摘し、具体的には救急医療体制の充実化により人々に対して確実に救急医療が行き渡るようにしなければならないと主張しました。

当日は多くの通行人に演説を聴いていただくことが出来、通行人と会員との間で活発な議論も行われました。我々の説得活動に耳を傾けてくださった方々にお礼申し上げます。

(文責:吉原)