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9月合宿

さる9月1日から4日まで、つくばセミナーハウスにて9月合宿を行いました。
合宿初日は結団式が行われ、半期活動の成果と合宿に向けた決意・抱負を確認しました。
3日目からは1、2年生によるレジュメ発表が行われました。
合宿は半期毎に行われ、それまでの各会員の研究成果を発表する場として位置付けられています。
それぞれ9月合宿に向けて精力的に研究活動に取り組んで参りました。各会員とも、情熱的に自らの社会変革論を訴えかけていました。

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研究レジュメを発表する会員

3日目には3年生による最終弁論が行われました。
今合宿をもって雄弁会活動からいよいよ離れる3年生。自らの今後の進路や後輩へのメッセージを、その人らしい語り口で伝えました。

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最終弁論を行う会員

合宿最終日は解団式を行い、合宿の成果と今後の方針を確認しました。
深夜に及ぶ議論からか疲れ切った表情の会員もいましたが、その表情には同時に充実感もみられました。

会員諸君の今後の活躍に心から期待します。

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全体の集合写真

皆様お疲れ様でした。
(文責:川村)

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福島遊説

8月22日から23日まで、夏の暑い日差しに照らされながら、福島・湯元にて遊説を行いました。
参加者は吉原、二ノ宮、川村、稲葉、驥本、酒井、清水、山口会員です。
私たちは湯本に到着した後、福島第一原子力発電所20㎞圏内の楢葉町や広野町を経由し、復興商店街「浜風商店街」へ向かいました。また、湯本駅前にて演説を行い、聴衆を引き留めることに成功しました。

稲葉会員は、昨今のヘイトスピーチがいかに人の心を傷つけているかを指摘し、「民族」というひとつの集団に対し、我々の側からもその差別を考え、自身の表現を一歩踏みとどまることが大切であると主張しました。
稲葉会員のメリハリのある声調による説得活動は、一般の聴衆の注目を集めました。

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写真は稲葉会員(左)と演練幹事(右)

酒井会員は、現在の日本の就学前教育の不十分性を質と量の両側から指摘し、それがのちの人生に与える影響を述べた上で、幼児に対しての教育を均一化するため、幼稚園と保育園の一本化である「幼保一元化」を行うことが重要であると主張しました。
酒井会員の誠実な態度による説得活動は、聴衆の方々の心を掴みました。

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写真は酒井会員(左)と演練幹事(右)

我々の説得活動に耳を傾けてくださいました方々に御礼申し上げます。
(文責:吉原)

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早大雄弁会・東大弁論部合同研究会

8月17日、第一高等学校・東京大学弁論部と合同研究会を行いました。
雄弁会、東大弁論部それぞれから大久保宅郎会員、岡口正也様、近藤俊平様が発表を行い、議論を行いました。

まず当会の大久保会員を中心に、国家が国民に刑罰を加えることがなぜ正当化されるのかについて、法哲学、刑罰論の観点から議論がなされました。
続いて東大弁論部の岡口様を中心に、我が国のODAの展望について、国際戦略の観点から議論がなされました。
最後に東大弁論部の近藤様を中心に、議論において思想や理念というものが如何に機能するかについて議論がなされました。
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当日議論に参加された皆様、お疲れ様でした。
ご協力いただいた第一高等学校・東京大学弁論部の皆様、誠にありがとうございました。

(文責:大久保)

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早大雄弁会・慶大弁論部日吉會合同研究会

8月16日、慶應義塾大学弁論部日吉會と合同研究会を行いました。
雄弁会、日吉會それぞれから大久保宅郎会員、林大夢様が発表を行い、議論を行いました。

まず当会の大久保会員を中心に、立憲主義が成立するに至る歴史的背景について説明があり、日本国憲法の立憲主義が我が国の平和に如何に貢献することが出来るのかについて議論がなされました。
続いて日吉會の林様を中心に、明治以降の軍部の変遷や軍人の思想などに触れつつ、日本国が太平洋戦争に向かってしまった歴史的経緯について議論がなされました。

当日議論に参加された皆様、お疲れ様でした。
ご協力いただいた慶應義塾大学弁論部日吉會の皆様、誠にありがとうございました。

(文責:大久保)

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押上駅前街頭演練

8月13日、押上駅前にて街頭演練が行われました。

街頭演練は広く一般の方々へ言説を発信する目的で行われます。参加者は川村会員、中園会員、緒方会員、山本会員です。

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川村会員は、生活保護受給者は働いていないという観点から社会的にマイナスとしての捉え方をされるが、生活保護受給者の存在そのものが所得が増大しないという社会制度上の問題であると指摘し、そのため生活保護の受給者に対しては、受給時でも段階的な所得の増大を認めるべきであると主張しました。

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中園会員は、被災地で自らが体験しているボランティア活動の経験から、震災の風化が起こってはならないと訴え、そのために人々が支援を継続的に行っていかなければならないと主張しました。

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緒方会員は、現在の日本国民は幸福を享受できる状態にあるが、一方で、このままでは財政破綻が起こりその幸福を享受できなくなると指摘し、そのような財政破綻を起こさないためには政府の財政支出等の見直しをするべきであると主張しました。

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山本会員は、人々にとって生命がいかに大切なものであるかを訴え、その上で、人々に須らく訪れる死に対して対策を施していかなければならないと指摘し、具体的には救急医療体制の充実化により人々に対して確実に救急医療が行き渡るようにしなければならないと主張しました。

当日は多くの通行人に演説を聴いていただくことが出来、通行人と会員との間で活発な議論も行われました。我々の説得活動に耳を傾けてくださった方々にお礼申し上げます。

(文責:吉原)

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第十八回紫紺杯争奪全国学生雄辯大会

7月12日、明治大学中野キャンパス5階551ホールにて第十八回紫紺杯争奪全国学生雄弁大会が開催されました。
当会からは、上田隆太郎会員、伊藤宏晃会員が弁士として出場しました。

 第二弁士として登壇した上田会員は、「自らの足で立つ」との演題の下、自治体が住民の意思を反映し、自立するためには財政規律を維持しなければならず、そのためには国と地方議会、住民に対してそれぞれ政策を打たねばならないと主張し、
政策として
①国による地方債負担の廃止
②予算案監視委員会の設置
③住民協議会の設置
の3点を掲げました。これによって地方財政規律が守られ、より住民の意見を反映した政治ができると訴えていました。

上田会員は圧倒的かつ躍動的な声調で会場を支配しておりました。

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第六弁士として登壇した伊藤会員は、「別れのとき」との演題の下、人々には須く尊厳死が認められるべきであり、そのためには尊厳死の法制化と、それに伴う付加的事項を政策として打つべきであると主張し、
政策として
①定義の明確化
②定期的なリヴィングウィルの提示
③保険証による告知
をすることで、人々が医療に苦しまずに最期を迎えられると、聴衆を説得しておりました。
伊藤会員は冷静な声調で会場の関心を集めておりました。

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結果は

優勝  早稲田大学  上田隆太郎弁士
準優勝  慶應義塾大学  小谷中隼弁士
第三席  東京大学  馬場耕太弁士

上田会員、優勝おめでとうございます!

本大会を主催して下さいました明治大学雄辯部の皆様、当日会場で議論して下さいました皆様、定例演練や議論等ご協力頂いた会員の皆様、誠にありがとうございました。

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(文責:川村)

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早慶新人雄弁大会

6月28日(土)、慶應義塾大学三田キャンパス三田演説館にて第62回早慶新人雄弁大会が開催されました。
当会からは、3週間前の予選を勝ち抜いた五名の弁士が出場、この日に向けて磨いてきた弁論を溌溂と披露しました。

第二弁士として登壇した中園会員は、「失望国家、その先へ」との演題の下、ソマリアの人々が苦しんでいる飢餓や紛争といった問題をテロリズム解決や経済発展によっていかに解決するかを訴え、
①テロ組織の撲滅
②天然資源の活用
を政策として訴えました。

中園会員は力強い声調で聴衆を圧倒しておりました。

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写真は中園会員

第四弁士として壇上に立った花井会員は、「羽をもがれた天使達」との演題の下、子ども兵士がいかに価値観の形成段階を歪められており、それを紛争の蓋然性を減少するという視点から解決すると主張し、
①貧困の解決
②兵士から解放された子どもたちにたいするアフターケア
③銃の回収
を政策として訴えました。

花井会員は感情のこもった声調で聴衆を引き込んでおりました。

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写真は花井会員

弁論の部も中盤戦、第六弁士として登壇した酒井会員は、「だれにでもドア」との演題の下、文化資本と経済からくる教育格差が人の可能性を狭めており、それを公教育や奨学金の改善によって解決することを訴え、
①就学前教育の義務化
②小、中学校における基礎教育の徹底
③奨学金制度の再編
を政策として提言しました。


酒井会員は自信に満ち溢れた声調で聴衆を説得しておりました。

写真は酒井会員

第八弁士として登壇した稲葉会員は、「自由を与えよ、然らずんば死を」との演題の下、中国の民族弾圧が人々の安心を侵害していると語り、それを一国二制度ならびに技術支援で解決するべきと主張し、
①一国二制度の導入
②国際社会からの技術援助
の2つを提言しました。

稲葉会員は印象的な声調で聴衆の関心を集めておりました。

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写真は稲葉会員

そして大トリ、第十弁士として登壇したのは山口会員でした。山口会員は「どこに住もうと」との演題の下、地方の人口流出によって人々が安心を失ってしまうために、地方産業の活性やIターン・Uターンの支援をすべきであると訴え、
①エコノミックガーデニング政策
②Iターン・Uターン
を政策として提言しました。

山口会員は抑揚の強いメリハリのある声調で聴衆の説得に成功しておりました。

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写真は山口会員

結果は以下の通り。

優勝  慶應義塾大学  小野亜希弁士
準優勝  早稲田大学  山口宇彦弁士
第三席  慶應義塾大学  新井敬大弁士

山口会員、準優勝おめでとう!

今回は、新人戦ながら非常にハイレベルな大会となりました。今大会までにたゆまぬ努力を続けてきたことが伺えるレベルでした。
弁論大会を初めて経験した一年生にとって得るものの多い大会となったことでしょう。入賞したかどうかにかかわらず、今回の経験を次に生かせるようこれからも精進しましょう。

本大会を主催された慶應義塾大学辯論部の皆様、当日会場にお越しくださった皆様、定例演練や弁論の添削などお力添え頂いた会員の皆様、ありがとうございました。

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(文責:川村)

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【告知】早慶新人雄弁大会

来る6月28日(土)、慶應義塾大学三田キャンパス三田演説館にて、早慶新人雄弁大会が開催されます。
早慶新人雄弁大会は毎年早大雄弁会と慶應辯論部の新入生の登竜門として開催される大会です。
早大雄弁会と慶應辯論部が毎年交代で主催しており、今年は慶應側の主催となります。

名称:第62回慶早新人弁論大会
日時:平成26年6月28日(土)
会場:慶應義塾大学三田キャンパス三田演説館
主催:慶應義塾大学辯論部日吉會
開会:10時00分

当会からは会内予選を勝ち抜いた五人の弁士が出場します。
たくさんの方のご来場をお待ちしております

(文責:川村)

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早慶新人雄弁大会会内予選

6月8日(日)、江東区文化東大島センターにて、来る早慶新人雄弁大会に向けた会内予選を行いました。
当日は10名の1年生が弁士として出場、五名の本選出場枠を獲得すべく、懸命な説得活動を行いました。

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新歓合宿を終えてからの1ヶ月で、1年生は先輩との議論や各々の研究を通じて自身の社会変革論をより緻密なものにしようとしてまいりました。 その進歩には目を見張るものが有りました。
そして、声調や身振り等を駆使してそれぞれが懸命に審査員ならびに聴衆の理解を促していました。

審査の結果、本選出場弁士は

酒井弁士
花井弁士
中園弁士
稲葉弁士
山口弁士
の五名に決定しました。また補欠弁士として、緒方弁士が選ばれました。

本選の出場を決めた会員もそうでない会員も雄弁会の活動はまだ始まったばかりです。
今回の弁論において先輩からの指摘を受け、自分の足りない点というものが明らかになったと思います。その指摘を受け止め、より良い言説を発信できるように研鑽していって欲しいと思います。

本戦への出場が決まった1年生は優勝を目指して頑張ってください。惜しくも本戦出場に至らなかった1年生も次の大会にて優勝すべく、努力を重ねて行って下さい。
審査委員長の伊藤会員は聴衆が惹かれる弁論とは自己の体験に基づく描写を用いること、また体の一部を強く、印象的に用いることが重要であるというと今後の弁論に大いに参考できるお話をいただくことができました。
それぞれの1年生は伊藤会員をはじめとする審査員の方々の講評を参考に今後の演練に活かして欲しいと思います。

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一年生

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集合写真

当日参加された皆さん、本当にお疲れ様でした。
一年生の今後の活躍に大いに期待します!

(文責:川村)

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東京大学五月祭記念弁論大会

5月17日土曜日に東京大学本郷キャンパス法学部22番教室にて第10回東京大学五月祭記念弁論大会が開催されました。
本会からは渡邊会員と大久保会員が弁士して出場しました。

渡邊会員は、世界規模における人々の対話環境が保障されることがいかに重要であるかを訴え、力強い声調で聴衆を圧倒しておりました。

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写真は聴衆を説得する渡邊会員

大久保会員はレイプというものに対して人々がいかに無自覚であるかを主張し、冷静でありながら感情のこもった声調で聴衆を引き込んでおりました。

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写真は躍動感溢れる声調で訴える大久保会員

優勝
東京大学 溝口翔太弁士

準優勝
法政大学 小林愁弁士

第三席
慶應義塾大学 大網修平弁士

聴衆特別賞
東京大学 溝口翔太弁士

入賞されたみなさん、おめでとうございます。
渡邊会員、大久保会員は惜しくも入賞は叶いませんでしたが、 渡邊会員は情熱溢れる力強い声調、大久保会員は緩急に富んだ声調で訴え、聴衆を圧倒するモノがありました。
本大会を主催して下さいました第一高等学校・東京大学弁論部の皆様、当日会場で議論して下さいました皆様、定例演練や弁論の添削等ご協力頂いた会員の皆様、誠にありがとうございました。
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写真は演練幹事と両弁士

(文責:川村)

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新歓合宿

新歓合宿

4月30日から5月3日にかけて、河口湖周辺にて新歓合宿が行われました。

一同大隈講堂前に集合し、バスにて河口湖へと向かいました。
会場到着後、2日間行われたのが結団式です。
結団式では今合宿における決意と抱負が述べられ、新入生をはじめ参加者それぞれの理想および問題意識が共有されました。

3日目は新入生による弁論の発表が行われました。
新入生はこれまでの議論の成果を踏まえ、自らが問題意識を抱く事象の解決を懸命に訴えていました。
自らの言説によって他者を説得することの困難さと意義、およびそれに求められる覚悟の重さを痛感させられたのではないでしょうか。

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新入生による弁論発表の後は、4年生による模範弁論と雄弁会小史が行われました。

まずは糸氏会員による模範弁論です。
糸氏会員は『自由へ!』との演題の下、キリスト教的自由と平等の押し付け、その裏で蔓延る弾圧や戦争がテロを生み出す真の原因であるということを熱弁しておりました。
緻密な論理構成、それに躍動感溢れる声調態度や炯々たる眼差しはまさに模範たるに相応しく、会場を圧倒するものでした。

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弁論を行う糸氏会員

続いて上田会員による雄弁会小史が行われました。
上田会員は、一言一言を噛み締めながら雄弁会百年の歴史を振り返り、雄弁会の本義を新入生に伝えておりました。
小史にちりばめられた雄弁会の先輩方の言葉、そして上田会員の力強く抑揚のある声調態度は、新入生のみならず我々現役会員の心にも強く焼きつくものでした。

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雄弁会小史を語り掛ける上田会員

雄弁会の合宿の醍醐味は、昼夜を問わず交わされる議論にあります。
宿泊室やコンパにおいても、新入生と現役会員との間で活発な議論が交わされました。
新入生にとっては、自らの理念の深化はもちろん、現役会員と親交を深める意味でも有意義な時間となったのではないでしょうか。
4日目は解団式が行われ、今合宿における成果の報告がなされました。

合宿を終え、新入生の表情には若干の疲労感と強い充実感がにじんでいました。
雄弁会とは何か、そしてなにより社会を語るとは何かを理解していただけた合宿であったと思います。

合宿に参加されたみなさん、4日間本当にお疲れ様でした。

新入生
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現役会員と新入生
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(文責:川村)

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幹事長インタビュー

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(戸山公園にて)

井守2014年度前期幹事長にインタビューを行いました。インタビュアーは報道幹事です。

Q1 雄弁会の良さについて教えてください。

 時期的にも新入生の方も見ておられると思うので、昨期インタビューから改めて雄弁会の良さを述べさせて頂きます。
雄弁会は、社会変革論を整然とかつ大胆に構築します。このアプローチが社会において如何に重要なのかについては昨期インタビューで述べました。加えて、この社会変革論を実践する、すなわち弁論に代表される発表を行うことは雄弁会がまさに雄弁という名を冠する所以であります。
人間は、理論だけでは動きません。いかに確からしくあろうと、確からしさだけでは人も社会も動きません。弁論ではレトリック(修辞技法)が用いられます。このように、人の感情を揺さぶり、感激を与えて、説得できる可能性は極大化するわけであります。改めて雄弁会の良さを述べるとしたら、熱意溢れる研究だけではなく、それを説得する実践活動がやはり重要だと感じております。また、他大学弁論部との交流や、フィールドワークのような現地で活動しておられる方との議論が機会として与えられていることも、人脈作り、時間のある大学生ならではの活動である点から、魅力的だと考えます。
雄弁会には様々な活動を保障する機構が整っております。会員の皆様には、雄弁会で自身にとっても、また会や社会にとっても有益な活動を幅広く行って頂きたいと思います。

Q2 どのような雄弁会にしたいか、意気込みと合わせて教えてください。

ある一つのテーマ(ワンイシュー)を設定し、それについて議論を行い、自らの価値観とは全く異なる政策を掲げる他者と協力することが現代では求められています。原発の是非、東アジア諸国との外交、TPP。これら国政で特に論じられているような問題は、価値観の多様化と、それに伴う政策の在り方の多様化が顕著であります。昨今の世論や有識者の議論を見ますと、時間的制約もありますし、これらの価値観の対立を価値観ベースで乗り越えることは困難な時代であることが明らかとなっております(もちろん価値対立を乗り越えるための不断の努力はするべきです)。そのために、価値観の異なる相手と一種の妥協を図る、すなわち合意の形成のために議論を行うことが求められる時代となっております。
今期井守幹事会は、このような時代状況を踏まえ、ある一つのテーマを設定し、その中で細分化した価値観と政策群の中で合意する力を向上させることを目指します。

Q3 それでは、最後に一言お願いします。

  雄弁会の根幹でもある議論を更に活発化させ、加えて特に新入生諸君には魅力ある会活動を全力でアピールして参ります。新入生会員、さらには現役会員の皆様方の情熱溢れる活動を心より期待しております。

 以上です。ありがとうございました。

(文責:川村)

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新幹事団紹介

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幹事長-井守健太朗(政治経済部3年-中央左)
副幹事長-新谷嘉徳(文学部3年-中央右)
研究幹事-渡邊翔吾(政治経済学部3年-左から3番目)
演練幹事-吉原優(法学部2年-右から3番目)
報道幹事-川村頼章(商学部2年-左から2番目)
会計幹事-二ノ宮裕大(教育学部2年-右から2番目)
渉外幹事-眞嶋明生(政治経済学部2年-左から1番目)
総務幹事-大久保宅郎 (文学部2年-右から1番目)

新幹事団が発足しました。
2014年度前期も早稲田大学雄弁会を宜しくお願い致します。
(文責:川村)